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ウルトラQ 19~24

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第19話 2020年の挑戦

脚本 金城哲夫
特技監督 有川貞昌
監督 飯島敏宏

登場怪獣 誘拐怪人 ケムール人

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自衛隊ジェット機が、目に見えない正体不明の飛行物体に激突し、墜落したのをレーダーでキャッチした天野二佐は、直ちに幕僚たちに事故状況の説明をするが信じてもらえなかった。

その数日後、地球上に不思議な事態が発生した。
さっそく淳は、飛行物体の出た地点へ向った。
だが、半透明のゼリー状液体にふれた淳の姿が突然消えてしまう。

一平が調べたところによると、この現象が神田博士の著書「二〇二〇年の挑戦」にあるのと似ており、消去エネルギー源の液体は可燃性で、しかもケムール人の意志力で運動するというのである。由利子と宇田川刑事は、近づいた液体に火を落すと、一平の云ったとおり燃え上った。

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ウルトラQの怪獣の中でも超有名な人気怪獣。
そして私の中ではベスト5に入る話だ。

声が印象的で後のバルタン星人に流用されたのではないか?

ウルトラQに登場する怪獣、宇宙人は弱いので人間にでも退治できてしまう。

大人になってみると死ぬときに男性器のような頭から液体を出すのだが、卑猥な事を思い浮かべるのは私だけだろうか?






第20話 海底原人ラゴン

脚本 山浦弘靖、大伴昌司、野長瀬三摩地
特技監督 的場徹
監督 野長瀬三摩地

登場怪獣 海底原人 ラゴン 編集

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近く日本が海の中に沈む、という論文を書いて学会から追われた石井博士のいる、岩根島の近くで海底火山の爆発が起こつた。

由利子は関デスクの指令を受けて、淳と一平をさそい飛行機で現地にとんだ。
博士の娘文子と友達の由利子は、難なく石井博士に会うことが出来た。ちょうど爆発現場へ船を出した男が、コンニャク玉のような物体を拾って帰って来ており、石井博士がその男から奇妙な物体を研究材料に借り受けたところだった。

石井博士は、その物体が二億年前に地球を支配していた海底原人ラゴンの卵ではないかと考えたのだ。

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このラゴンは後のウルトラマンでも巨大化して登場するが、人気があるのだろうか?
単にスーツがあったから登場させたと思うのだが。

どっちにしても人間キャラクター以外でウルトラマンに登場した唯一の怪獣。

この作品にはオスとメスと子供の3タイプが登場するが、メスはちゃんとオッパイが膨らんでいる。
という事は海底原人は母乳で子供を育てるらしい。

子供を奪われたラゴンが、子供を取り返しにくるが、子供を返すとおとなしく海に帰っていく。

もっと暴れて欲しかった。





第21話 宇宙指令M774

脚本 上原正三
特技監督 的場徹
監督 満田かずほ
登場怪獣 宇宙エイ ボスタング

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由利子は外国船クインパール号の船上で、空飛ぶ物体が海中に没するのを見た。
同時に宇宙人ゼミと名乗る女の声が聞え、ボスタングという狂暴な宇宙怪獣が地球に侵入したという。
由利子はそのことを淳と一平に話したが、ふたりは一笑にふしてしまう。
後日、淳と一平は何者かによってセスナを遠隔操縦され、人気のないドライブインに連れてこられる。
そこでゼミという宇宙人の存在を知った。ゼミはボスタングを早く退治するように警告した。
最近、タンカー船が次々と遭難しているのもボスタングの仕業だという。

彼女はルパーツ星人で、宇宙の平和を守るため単身、地球の救援に向う。

ボスタングはキール星人が地球征服を目的として地球星へ送り込んだ怪魚だというのだ。

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ウルトラQお得意の巨大化もの。

小さいものが巨大化したわけではないが、
エイの怪獣だ。

ルパーツ星人が登場するが人間の姿でがっかり。
1番安上がりな方法を採用したな。

ルパーツ星人は地球の平和を守るためにやってきたといっているが、危険を知らせるだけで自らは何もしない。
守るためにやってきたのなら武器くらい持ってこい、役立たず!

この話には石坂浩二のナレーションが入っていない。
代わりにルパーツ星人が最後を締めるのだった。






第22話 変身
脚本 北沢杏子
特技監督 川上景司
監督 梶田興治

登場怪獣 巨人 、巨蝶 モルフォ蝶

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アマゾンにしか棲息しないモルフォ蝶を、東北の山奥で発見した浩二は、恋人のあや子を忘れてモルフォ蝶を深追いし、湿地帯に迷いこんでしまった。

そこには巨大な蝶が無数に群がり、無気味な羽音をたてていた。
それから数日後、湿地帯附近で巨大な人間の足跡が発見され「雪男」の出現と全国に騒然たる話題をまいた。
あや子は、浩二が変身したのだと知らせて由利子、淳、一平の三人と再び湿地帯に向った。


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今回もお得意の巨大化シリーズ。
蝶のデカイのと、ついに登場1番金がかからない人間だ。

人間が巨大化するのだから、タイトルの変身は少し違うと思う。

巨大化したからといって内面も変わるのか?
人間としての考えがなくなり、凶暴な野人になってしまうのには違和感を感じる。







第23話 南海の怒り

脚本 金城哲夫
特技監督 的場徹
監督 野長瀬三摩地

登場怪獣 大ダコ スダール


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南海の洋上で、漁船がSOSを発信したまま消息を断った。
現場はコンパス島の人々が、死の海と呼んで恐れている海域なのだ。
関デスクの依頼で、由利子、淳、一平、それに通訳の南の四人が、さっそくコンパス島へ向った。
太鼓の響きのうちに、島に上陸した淳たち一行は、島主らしい老人に、「死の海」の調査に来たことを告げて協力を頼んだが、武装した島民に強引に追い返されそうになる。


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お得意の巨大化シリーズが続くな。
今回は、あらゆる映画等で使い古されたタコ。

ここまで安易な巨大化シリーズが続くとウンザリする。

余程アイディアがないのか、金がないのか?
島の原住民は、やはり色を黒くした日本人だ。
中心の女だけは外人ぽい雰囲気があるが
…。
もう何も言うまい。
この時代にこれだけの話を作るのは大したものだけどアイディアが貧困でどうしようもない。





第24話 ゴーガの像
脚本 上原正三
特技監督 的場徹
監督 野長瀬三摩地

登場怪獣 貝獣 ゴーガ

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アーブ国駐在大使、瀬川が妻・高子と娘、タミを連れ帰国した。
だが、空港でタミのもっていた「ゴーガの像」を一時的に預かった女、アリーンがそれをもって姿を消し、それを追ってタミも失踪した。
空港では、タミの失踪で大騒ぎ。淳、由利子、一平、そして関デスクは、タミのもっていた「ゴーガの像」がアーブ博物館から盗まれたものとさとった。
それは巨大な貝の怪物ゴーガのためにアランカ帝国が亡びさったと云う謎をひめた像なのだ。

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今回も巨大化シリーズのようなものだ。
サザエの殻を冠ったカタツムリ。

巨大化シリーズはもう勘弁してくれ。

こんな怪獣いくらデカくなっても怖くないだろ。

つまらなくて眠くなった。

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