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Channel: 野良猫ロック
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黒い家

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製作年 1999年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 118分


監督 森田芳光
脚色 大森寿美男
原作 貴志祐介
製作総指揮 角川歴彦 、 大谷信義
音楽 山崎哲雄



キャスト
若槻慎二 内野聖陽
菰田幸子 大竹しのぶ
菰田重徳 西村雅彦
黒沢恵 田中美里
葛西好夫 石橋蓮司
松井刑事 町田康
三善茂 小林薫
金石克己 桂憲一
角藤 伊藤克信
大西光代 友里千賀子
波多野医師 鷲尾真知子
営業マン 貴志祐介
出前持ち 山崎まさよし






金沢にある昭和生命保険北陸支社に勤務する若槻は、真面目で有能な総務主任として、日夜、仕事に心血を注いでいた。

ある日、菰田重徳という契約者からの呼び出しを受け家に赴いた彼は、そこで重徳の継子・和也の首吊り死体を発見。
和也が若槻の会社の保険に加入していたことから、和也の実母である幸子や重徳に保険金の催促を受けるようになる。

本社の査定が待たれる中、日参する重徳の異常さに息子殺しの疑惑を抱き始めた若槻は、ふたりの調査を独自に開始。

重徳が障害給付金を得る為なら指をも落とす指狩り族と呼ばれる札付きであることなど、彼らの数々の黒い過去を知るのであった。

そんな折、若槻の恋人である恵の勤務する大学の研究室の心理学助教授・金石が、菰田夫妻をプロファイリングし、ふたりは情性欠如者、つまり心がない人間=サイコパスであるとの判断を下した。


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保険金殺人の異常者を描いた作品。

フィクションだが、本当にあってもおかしくない事件だ。
金のためなら体を切断するのは当たり前で、子供まで殺してしまう。

垢抜けない顔をした大竹しのぶが、この演技をすると本物のサイコパスのようで恐ろしい。

途中大竹しのぶがオッパイを出す場面があり、結構大きいと思ったら吹き替えだった。
迫真の演技をするが、ヌードの一つも出せないなんて役者としては中途半端だ。
もっとも大竹しのぶの乳なんて見たくもないが。

サイコパスの映画は下手なホラーより余程恐ろしい。

世の中で1番恐ろしいのは狂った人間だ。

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