陽徳院の背後の高台にある伊達政宗公の正室陽徳院田村氏愛姫(1568~1653)の墓堂で、万治3年(1660)孫の綱宗によって造営された。
内部は三方板壁で金箔を貼り、天井等は極彩色の花が描かれ、須弥壇に念持仏と政宗・愛姫夫妻の位牌が安置されている。
大巓通の扁額平成18年から3年をかけ創建当初の豪華絢爛な姿に復元。外面全てを黒漆で塗られ、桟唐戸や蟇股は金や極彩色に彩られ、失われていた飾金具も復元荘厳された。
平成18年に復元されているので、新しく見える。
黒を基調にした重厚な佇まいになっている。
現在は本堂が非公開なので公開されているが、近々非公開になるようだ。