配給 アメリカ ワーナー・ブラザーズ
日本 ギャガ
公開 2005年1月29日
上映時間 143分
製作国 アメリカ合衆国、イギリス
言語 英語
監督 ジョエル・シュマッカー
脚本 ジョエル・シューマカー
アンドリュー・ロイド・ウェバー
原作 ガストン・ルルー
製作 アンドルー・ロイド・ウェバー
音楽 アンドリュー・ロイド・ウェバー
キャスト
ファントム：ジェラルド・バトラー
クリスティーヌ：エミー・ロッサム
ラウル：パトリック・ウィルソン
マダム・ジリー：ミランダ・リチャードソン
カルロッタ：ミニー・ドライヴァー
フィルマン：キーラン・ハインズ
アンドレ：サイモン・キャロウ
メグ・ジリー：ジェニファー・エリソン
19世紀末のパリ、当時、華やかな舞台でにぎわうオペラ座は、一方で、仮面をかぶった謎の怪人“ファントム”の仕業とみられる奇怪な事件の頻発に揺れていた。
そのファントムを、亡き父が授けてくれた“音楽の天使”と信じ、彼の指導で歌の才能を伸ばしてきた若きコーラスガール、クリスティーヌ。
彼女はある時、代役として新作オペラの主演に大抜擢され、喝采を浴びる。
幼馴染みの青年貴族ラウルも祝福に訪れ、２人は再会を喜び合う。
だがその直後、ファントムが現われ、クリスティーヌをオペラ座の地下深くへと誘い出すのだった…。
ガストン・ルルーの原作を映画化というより、アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカルの映画化と言った方が正しいだろう。
全編ミュージカルの映画なので、観る人を選ぶ映画とも言える。
宣材を詳しく見ると書いてあるのかもしれないが表面的にみただけでは、ミュージカルを映画化と書いているが、どこにもミュージカル映画と書いていない。
個人的には特にミュージカルが好きというわけではないので、絶賛するほどではなかった。
タイトルこそ有名だが、ミュージカルが好きな人以外は内容を知らないと思うので、手軽に内容を理解できる映画とも言える。
ホラー的イメージの作品だが、物悲しい作品を好きになるかは、ミュージカルを気にいるかにかかっている。