配給 東宝東和
製作年 1975年3月7日
公開 1978年9月23日
上映時間 106分(劇場公開版)
126分(完全版)
製作国 イタリア
言語 イタリア語
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 ダリオ・アルジェント
ベルナルディーノ・ザッポーニ
製作 クラウディオ・アルジェント
出演者 デヴィッド・ヘミングス
ダリア・ニコロディ
音楽 ジョルジオ・ガスリーニ
ゴブリン
キャスト
マーカス・デリー(マーク) / デヴィッド・ヘミングス
ジャンナ・ブレッチィ / ダリア・ニコロディ
カルロ / ガブリエレ・ラヴィア
ヘルガ・ウルマン / マーシャ・メリル
カルロの母親(マーサ) / クララ・カラマイ
オルガ / ニコレッタ・エルミ
あるクリスマスの夜、レコードから子供の歌が流れるなか殺人が行われた。子供の叫び声、地面に落ちた血の付いた包丁、その包丁に近づく子供の足。
それから数十年の時が流れた。ある欧州超心霊学会でテレパシーの持ち主であるヘルガ・ウルマンの講演が行われていた。
聴衆の中にかつて人を殺した邪悪な者を感じたのだと。そしてその者は再び人を殺すと言うのである。彼女か叫ぶ中、聴衆の中の一人がその場を立ち去る。
その晩ヘルガはアパートに戻り電話をしていたが、どこからともなく子供の歌が聞こえてきた。そしてドアの呼び鈴が鳴る。
彼女はドアの前で異様な殺気を感じるが、その瞬間ドアが開き、大きな包丁が彼女に振り下ろされた。
サスペリア2の邦題が付いているが、サスペリアとは何の関係もないどころか、サスペリアより前に作られた作品。
日本の映画会社がサスペリアのヒットにあやかり名付けた詐欺的作品。
一応ホラーのジャンルで語られるが、謎解きが重要視されるサスペンスの要素の方が多いので、厳密なジャンルはサスペンスだと思う。
しかしダリオ・アルジェントの映画の多くのヒロインはブス率が高い。
イタリア視点では美人なのかもしれないが、世界的にみてブスだろう?
ブスのヒロインと違和感のあるイタリア語と気持ち悪い犯人のババアで、面白いわけがない。
アルジェント作品で多く存在する駄作の1本。