Quantcast
Channel: 野良猫ロック
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

アパッチ

$
0
0

イメージ 1

原題 Apache
製作年 1954年
製作国 アメリカ
配給 UA日本支社=松竹


監督 ロバート・アルドリッチ
脚色 ジェームズ・R・ウェッブ
原作 ポール・I・ウェルマン
製作 ハロルド・ヘクト
音楽 デイヴィッド・ラクシン


キャスト
マサイ : バート・ランカスター
ナリンリ : ジーン・ピータース
ホンド : チャールズ・バチンスキー
サントス : ポール・ギルフォイル
ドーソン : モーリス・アンクラム
ジェロニモ : モント・ブルー




アパッチ族は酋長ジェロニモ以下が合衆国に降伏して捕らえられたが、その中の1人マサイは列車護送中に脱走し、故郷の西部アパッチへ帰りついた。

しかし、彼のいない間に故郷はすっかり変貌し、マサイの恋人ナリンリの父サントスが、名前だけの酋長にまつりあげられていた。
マサイはアパッチ族が自立するには青年たちの意欲を農業に向かわせなければならないと主張したが、サントスに裏切られて再び敵に捕らえられる。

だが、マサイはまたもや護送中に脱走、ただ1人山中に隠れて、合衆国と裏切者に対する復讐に燃え立った。

そしてある日、ナリンリを誘拐して隠れ家の廃鉱へ連れてきた。

ナリンリが食糧を盗んできたことから足がつき、2人の小屋は合衆国軍に包囲された。
マサイは1人敢然と敵に立ち向かったが衆寡敵せず重傷を負う。
マサイが最後の力をふりしぼって敵に向かおうとしたとき、突如赤ん坊の産声が一際高く聞こえた。
声の方をふりむくマサイを撃とうとする合衆国兵士は、誰ひとりとしていなかった。かくて、マサイは農夫となって一生を送り、アパッチ帰順の先覚といわれるようになったのである。


イメージ 2



青い目のインディアンに違和感を覚える。

想像していたものとは話が違い、面白みが減少した。

アパッチというタイトルから、当然インディアンが主人公とわかるが、インディアンと騎兵隊の闘いを中心に描いたものと思ったが違い、インディアンの農業の先駆者の話だった。

なので闘いはあるが、大規模な闘いはなく非常に地味な作品。

昔の作品なので当然だが、古臭く現代の思考で観ても面白くない。
すでに色褪せた作品だ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

Trending Articles