配給 ユニバーサ
公開 1970年4月18日
上映時間 137分
製作国 1970年アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ジョージ・シートン
脚本 ジョージ・シートン
原作 アーサー・ヘイリー『大空港』
製作 ロス・ハンター
音楽 アルフレッド・ニューマン
メル・ベイカースフェルド / バート・ランカスター
ヴァーノン・デマレスト / ディーン・マーティン
ターニャ・リヴィングストン / ジーン・セバーグ
グエン・メイフェン / ジャクリーン・ビセット
ジョー・パトローニ / ジョージ・ケネディ
D.O.ゲレーロ / ヴァン・ヘフリン
イネーズ・ゲレーロ / モーリン・ステイプルトン
エイダ・クォンセット / ヘレン・ヘイズ
ローマ行きの旅客機内に、爆弾が持ち込まれているという通報が入った。
機長と主任スチュワーデスは、爆弾の入ったアタッシュ・ケースを確保しようとするが、犯人は爆弾もろとも自殺してしまう。そしてその衝撃で、旅客機の胴体に亀裂が入り、空中分解の危機が訪れる。
急遽、旅客機はリンカーン空港へ向けて転回するが、空港は猛吹雪で旅客機が滑走路を外れ停止しているため、滑走路が使用できない状況だった……。
パニック映画の元祖とも言える作品。
この後エアポート・シリーズとして続いていく。
また飛行機以外のパニック映画も続々と作られていく。
グランドホテル方式で、それぞれの登場人物のストーリーが複雑に絡み合って、飛行機内の出来事に結びついていく。
よって当時のハリウッド・スターが大挙出演している。
今観ると、映画の中の出来事としては、さほど驚くべき出来事ではないが当時は驚くべき映像だったのだろう。
パニック要素だけではなく、出演者の演技力でパニックに誘っているのだろう。
私にとって特筆すべきは、ジャクリーン・ビセットの美貌だ。