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Channel: 野良猫ロック
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ファイナル・カウント・ダウン

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原題 The Final Countdown
日本配給 松竹/富士
日本公開 1980年7月5日
上映時間 104分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語


監督 ドン・テイラー
脚本 デイヴィッド・アンブローズ
ピーター・パウエル
ゲイリー・デーヴィス
トーマス・ハンター
製作 ピーター・ビンセント・ダグラス
製作総指揮 リチャード・R・セント・ジョン
音楽 ジョン・スコット



ニミッツ艦長マシュー・イーランド海軍大佐 / カーク・ダグラス
ウォーレン・ラスキー / マーティン・シーン
ローレル・スコット / キャサリン・ロス
リチャード・T・オーウェンス中佐 /ジェームズ・ファレンティノ
サミュエル・チャップマン上院議員 / チャールズ・ダーニング
ダン・サーマン中佐 / ロン・オニール
カウフマン / ロイド・カウフマン
シムラ / スーン=テック・オー




1980年、ハワイ沖を航行する原子力攻撃空母ニミッツは突如、奇妙な竜巻の襲来を受けたために真珠湾へ引き返そうとするが、そのまま呑み込まれてしまう。

しばらくして嵐は収まったものの、「随伴していた駆逐艦が行方不明」「無線にどこからも応答がない」「奇妙な無線通信とラジオ番組の受信」などの異常な事態を認識した艦長は、両舷に緊急警戒態勢を発令すると共に、真珠湾への偵察機を発進させる。
また、ニミッツに近づく飛行機をレーダーによって発見し、調査のためにF-14トムキャットを発進させるが、その飛行機はなんと零戦であった。

偵察機が持ち帰った真珠湾の写真に整然と写るかつての主力戦艦群、奇妙な無線とラジオ番組、そして零戦の出現。
それらの情報から推理を重ねたニミッツの搭乗員たちは、今が1941年12月6日真珠湾攻撃の前日であることを悟り、歴史に介入して日本軍を撃退するか否かを迫られる。


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SFの中では割とオーソドックスなタイムスリップを題材にしている。

邦画でも『戦国自衛隊』等がある。

タイムスリップものでは割と大がかりで空母を使用している。
撮影には本物の空母、戦闘機を使用しているので迫力はある。
なお0戦は映像『トラ! トラ! トラ!』のT6を改造したものらしい。

タイムスリップもので必ず問題視されるのが歴史に介入して歴史を歪めてしまう事だ。
私が思うに、元々いなかったものがいるだけで歴史は歪んでしまうのではないだろうか?

どうせ作り話なので、空母一隻とトムキャット等の戦闘機で日本海軍を壊滅すればおもしろかったのに。


紅一点のキャサリン・ロスがエンディングを締めくくるキャストになっている。

余談だが岩崎宏美が歌う「聖母たちのララバイ」は、この映画のエンディング・テーマをパクった曲だ。

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