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病院坂の首縊りの家

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製作会社 東宝映画
配給 東宝
公開 1979年5月26日
上映時間 139分
製作国 日本
言語 日本語
ロケ地 三重県伊賀市上野



監督 市川崑
脚本 日高真也
市川崑
原作 横溝正史
製作 市川崑
馬場和夫
黒沢英男
音楽 田辺信一



キャスト
金田一耕助 - 石坂浩二
日夏黙太郎 - 草刈正雄
法眼由香利 / 山内小雪 - 桜田淳子
吉沢平次 - ピーター
妙ちゃん - 中井貴惠
五十嵐滋 - 河原裕昌
五十嵐猛蔵 - 久富惟晴
田辺光枝 - 三条美紀
山内冬子 - 萩尾みどり
阪東刑事 - 岡本信人
本條直吉 - 清水紘治
三之介 - 小林昭二
宮坂すみ - 白石加代子
管理人権堂 - 常田富士男
老推理作家 - 横溝正史
山内敏男 - あおい輝彦
等々力警部 - 加藤武
五十嵐千鶴 - 入江たか子
雨宮じゅん - 草笛光子
加納巡査 - 大滝秀治
野呂十次 - 三木のり平
本條徳兵衛 - 小沢栄太郎
法眼弥生 - 佐久間良子


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パスポートの写真を撮る為に、先生が薦める写真館へ赴く金田一。そこから事件が始まる。

写真館を訪れた金田一にその写真館の主人・本條徳兵衛は殺されそうになったので調査して欲しいと依頼する。金田一が写真を撮ったその日、女性が写真館を訪れる。
その女性は「結婚写真を撮りたいのである場所に夜来て欲しい」と告げ、消えて行った。そのある場所とは他に正式な名前がありながらある時から「病院坂」と呼ばれる様になった場所にある誰もが空き家と考えていた家であった。

その日の夜、男が写真館を訪れその廃屋とも呼べる場所で写真を撮る。そして写真が出来上がる日、廃屋を再び訪れた写真屋の若主人・直吉は風鈴のように吊り下げられたその男の生首を発見する事となる。


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石坂浩二の演ずる金田一耕助シリーズ第5弾。

映画化された作品の中で唯一、原作を読んでいない。
しかしあらすじは知っていた。

タイトルはオドロオドロシイが、内容的にはそれほどでもなく、奇抜な殺人は生首の風鈴だけだ。

出演陣はほぼお馴染みの顔ぶれだが、目を引くのは桜田淳子の出演だ。
二役を演じているわけだが、当時は似た人が演じている言っていたが、どう見ても本人にしか見えない。
当時の桜田淳子は一連の中島みゆきの歌を歌い終わった時期で、アイドルから脱皮した時期だった。

犯人は一連の映画と同様で、推理するのは難しく無い。

この手の映画では原作者を出演させる事がタマにあるが、この映画も冒頭とエンディングに横溝正史を出演させている。
台詞も棒読みで素人丸出しだが、このように原作者を出演させる意図がわからない。

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