製作会社 20世紀フォックス
配給 20世紀フォックス
公開 2006年6月6日
上映時間 110分
105分(短縮版)
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語、イタリア語
監督 ジョン・ムーア
脚本 デヴィッド・セルツァー
製作 ジョン・ムーア
グレン・ウィリアムソン
製作総指揮 デヴィッド・ハーフィールド
ジェフリー・ストット
音楽 マルコ・ベルトラミ
キャスト
ロバート・ソーン / リーヴ・シュレイバー
キャサリン・ソーン / ジュリア・スタイルズ
ベイロック夫人 / ミア・ファロー
キース・ジェニングス / デヴィッド・シューリス
ダミアン・ソーン / シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック
ブレナン神父 / ピート・ポスルスウェイト
スピレット神父 / ジョヴァンニ・ロンバルド・ラディス
ブーゲンハーゲン / マイケル・ガンボン
米国人外交官ロバート・ソーンは、身重の妻が入院中の病院から突如呼び出しを受け急行する。
そこで知らされたのは母体の命は取りとめたものの子供は死産という悲報であった。
子供を欲しがっていた妻の精神的負担を考慮したソーンは、病院側の勧めもあり、妻に内緒で養子を取ることにする。
その子供はダミアンと名付けられ、二人の手で大事に育てられるが、やがてその周囲に不気味な出来事が頻発するようになる。
1976年に公開された同名映画のリメイク。
殺し方やストーリーは、ほぼ同内容。
映画のタイトルなダミアンの名前は有名だが、内容が伴わない。
昔から現在に至るまで、この映画を怖いと思ったことも、面白いと思ったら事も1度もない。
基督教に馴染みがないと、わからない内容なのだろうか?
殺し方も鉄棒に串刺しにされる、首を刎ねられると残酷ではあるが、このシーンのみなので盛り上がらない。
ダミアン役の子役も多少の不気味さはあるが、全然物足りなく『ザ・リング』のエイダンのほうが不気味さは数段上を行っている。
こんな面白くない映画をリメイクしないで『エクソシスト』を現在の技術で蘇らせてほしい。