製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント映画
日本公開 1988年8月6日
上映時間 97分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ピーター・ハイアムズ
脚本 ラリー・ファーガソン
製作 D・コンスタンティン・コンテ
製作総指揮 ジョナサン・A・ジンバート
音楽 ブルース・ブロートン
キャスト
アラン・コールドウェル中佐 / ショーン・コネリー
ジェイ・オースティン / マーク・ハーモン
ドナ・コールドウェル /メグ・ライアン
ロス・マクルーア元曹長 / ジャック・ウォーデン
アーサー・ピール / マーク・ブラム
サンフランシスコ市の中央北部にある軍事基地プレシディオ。
ある晩、基地内をパトロールしていた女性憲兵隊員が将校クラブに侵入した正体不明の2人組に射殺され、彼らを追ったパトカーも炎上するという事件が起こった。
捜査を担当したのは市警察のジェイ・オースティン警部。
現場で彼を持ち受けていたのは憲兵隊長のアラン・コールドウェル中佐。
かつてオースティンは彼の部下の憲兵隊員であったが、ことあるごとに反目しあっていた。
案の定、捜査開始直後から2人の間には一触即発の雰囲気が漂い始める。
翌朝コールドウェルの家を訪ねたオースティンは、コールドウェルの娘ドナと初めて顔を合わせ、たちまち激しい恋に陥るが、2人の愛は当然オースティンとコールドウェルの争いに拍車をかけた。
だが事件の真相を追う2人は、少しずつ事実を解明していき、女性隊員を撃った銃は基地内のポール・ローレス中佐が所持していることが分かり、オースティンはチャイナタウンで彼を追いつめるが、すんでのところでローレンス中佐は黄色のトランザムで轢き殺されてしまう。
ショーン・コネリーの重厚さ、メグ・ライアンの可愛さで、ある程度の見応えはある。
サスペンスにロマンスを入れ欲張ったのは失敗だと思う。
せっかくのサスペンスが軽いものになっている。
捜査中の刑事が反目し合っていた元上司の娘と付き合い始めるのは、いかがなものか?
仕事中に女を物色するような刑事に事件が解決できるわけないだろ!
いっそサスペンスではなくコメディにしたほうが良かったな。