公開 日本公開 2012年1月14日
上映時間 130分
製作国 2011年日本
言語 日本語
監督 園子温
脚本 園子温
原作 古谷実
製作 梅川治男
山崎雅史
音楽 原田智英
キャスト
住田祐一 - 染谷将太
茶沢景子 - 二階堂ふみ
夜野正造 - 渡辺哲
まーくん - 諏訪太朗
藤本健吉 - 川屋せっちん
田村圭太 - 吹越満
田村圭子 - 神楽坂恵
住田の父 - 光石研
住田の母 - 渡辺真起子
てつ - モト冬樹
茶沢の母 - 黒沢あすか
茶沢の父 - 堀部圭亮
金子 - でんでん
谷村 - 村上淳
テル彦 - 窪塚洋介
ミキ - 吉高由里子
YOU - 西島隆弘
ウエイトレス - 鈴木杏
どこにでもいる中学3年生の祐一の夢は、成長してごく当たり前のまっとうな大人になること。
一方、同い年の景子の夢は、自分が愛する人と支え合いながら人生を歩んでいくことだった。
しかしある日、2人の人生を狂わせる大事件が起き……。
『冷たい熱帯魚』や『恋の罪』には及ばないものの、なかなか見応えのある作品だった。
原作は読んだいないが、原作を読んだら又別の感想が出てくるが、これはこれで良いだろう。
東日本大震災後の話しとして描かられているが、震災は余り関係ないように思う。
家庭が崩壊している中学生は、「普通の大人になる」事を目標に生きている。
ある日を境に「悪い奴を殺して死ぬ」に変わっている。
そんな住田を慕い恋する茶沢。
鬱陶しがられられ殴られても慕う。
そんな茶沢の家庭も崩壊していた。
主役の2人の表現力に圧倒された。
回りを固める、いつもの連中も良かった。