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製作年 1988年
製作国 日本
上映時間 95分
言語 日本語
監督 高橋伴明
脚本 及川中
脚本 高橋伴明
製作 高橋文雄
音楽 津野剛司
キャスト
本田靖子 … 高橋惠子
山川 …. 堤大二郎
本田悟 …. 下元史朗
本田拓人 … 米津拓人
主婦・靖子は、夫の悟、息子の拓人と3人で、都会の高層マンションに住んでいた。
いたずら電話やセールスマンの勧誘に神経質になっていた靖子はある日ドアチェーンの間から強引にパンフレットを入れようとしたセールスマンの指をはさんでしまう。指をつぶされた男は「奥さん、ひどいですよ」と言って去った。
しかし、翌日からドアに卑猥な文字を書かれたりするなどいたずらが相次いだ。
拓人に外出しないように注意したが、遊びざかりの拓人は家を飛び出し、靖子はうっかり鍵をかけずに拓人を追ってしまったが、家ではセールスマンが待っていた。
男は包丁を持ち出し、指をつぶされたことをネタに靖子をいたぶる。
靖子は体をまさぐられながらもなす術がない。そこへ拓人が戻って来た。
靖子は男に客のふりをしてくれと頼み、奇妙な夕食が始まった。
靖子はスキを見てビール瓶で男の頭を殴った。
やらなければ殺されると悟った靖子は拓人と共に家のあらゆる物を武器にして戦った。
やがて靖子のバーベキュー・フォークが男の腹に刺さり、最後はチェーン・ソーで止めをさした。
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日常の恐怖を描いた作品で、過剰なまでの防衛が恐怖を招く。
このような事は現実にもありそうだから恐ろしい。
サラリーマンも最初は、あわよくば肉体関係にでもなればという軽い気持ちだったと思う。
それを過剰なまでの反撃に遭い凶暴化したのだろう。
殆どのホラーやスリラーの場合犯されたり殺されたりだが、これはタマにある反撃する強い女のパターンだ。
見ていて男より、女のほうが恐ろしかった。