製作会社 キャノン・フィルムズ
配給 日本 日本ヘラルド映画
公開 アメリカ合衆国 1985年11月1日
日本 1986年4月26日
上映時間 92分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
監督 マイケル・ウィナー
脚本 マイケル・エドモンズ
製作 マイケル・ウィナー
メナハム・ゴーラン
ヨーラン・グローバス
音楽 マイク・モーラン
ジミー・ペイジ
キャスト
ポール・カージー … チャールズ・ブロンソン
キャサリン・デイビス弁護士 … デボラ・ラフィン
シュライカー署長 … エド・ローター
ベネット … マーティン・バルサム
フレイカー(ギャングのリーダー) … ギャヴァン・オハーリヒー
ギグラー … カーク・テイラー
ロドリゲス … ジョセフ・ゴンザレス
イーライ・カプロフ … レオ・カーリビアン
カプロフ夫人 … ハナ=マリア・プラウダ
ロサンゼルスで娘と恋人を失ったポール・カージーはニューヨークに戻り、旧友のチャーリーに会うため彼の住むアパートへ出かけるが、彼はフレイカーを首領とするストリートギャングに殺害され、カージーは殺人の容疑をかけられ警察へ連行される。
取り調べでは偽名を使い身元を隠すが、署長のシュライカーは自警団としてギャングを次々に処刑していたカージーの過去を知っていたため身元がばれてしまうが、釈放する代わりにフレイカー率いるギャングの粛清を持ち掛ける。
カージーもチャーリーの仇を討つべくそれに応じ、強力な拳銃ウィルディ・ピストルを手にギャングを血祭りに上げる。
そんな折、弁護士のキャサリンと出会い恋に落ちるが、フレイカー一味もキャサリンを殺害した上にチャーリーのアパートの住民であるベネットに重傷を負わせ逆襲に出る。
デス・ウィッシュ・シリーズ第3弾。
前作を観ていなくても話はわかる構成になっている。
町を支配しているチンピラギャングと戦うわけだが、ここまで奴らをのさばらせておく警察の怠慢ぶりが目立つ。
町を支配しているとはいえ、チンピラギャングと戦うのにロケット砲まで使用するのはやり過ぎ感が漂う。
当時チャールズ・ブロンソンは、かなり人気がありアラン・ドロン、スティーヴ・マックィーン、クリント・イーストウッドと共に語られるほどだったと思う。
この作品で特筆すべきは、前作に引き続きツェッペリンのジミー・ペイジが音楽を担当していてギターとシンセサイザーをプレイしている。
と言っても、あくまでもサントラでロック風の音楽を期待してはいけない。