製作会社 ミラマックス
レイクショア・エンターテインメント
ストーン・ヴィレッジ 他
配給 アメリカ合衆国 ミラマックス
日本 ギャガ
公開 アメリカ合衆国 2003年10月31日
日本 2004年6月19日
上映時間 106分
製作国 アメリカ合衆国
ドイツ
フランス
言語 英語
監督 ロバート・ベントン
脚本 ニコラス・メイヤー
原作 フィリップ・ロス
『ヒューマン・ステイン』
製作 ゲイリー・ルチェッシ
トム・ローゼンバーグ
スコット・スタインドーフ
製作総指揮 ロナルド・M・ボズマン
アンドレ・ラマル
音楽 レイチェル・ポートマン
キャスト
コールマン・シルク教授 … アンソニー・ホプキンス
フォーニア・ファーリー … ニコール・キッドマン
レスター・ファーリー … エド・ハリス
ネイサン・ザッカーマン… ゲイリー・シニーズ
ミセス・シルク … アンナ・ディーヴァー・スミス
コールマン・シルク（青年時代）… ウェントワース・ミラー
スティーナ・ポールソン … ジャシンダ・バレット
名門大学で学部長を務めていたコールマン教授は、ある日の講義で発した「スプーク」という単語が、黒人学生への差別発言だと波紋を呼んでしまい、その影響から大学を辞職に追い込まれてしまう。
しかも、この出来事にショックを受けた妻は、間もなくこの世を去ってしまい、コールマンは絶望の淵に立つのだった。
しばらくしてそんな彼の前に、若い掃除婦のフォーニアが現れる。フォーニアは夫の暴力や辛い過去に悩まされながらも懸命に働く女性であった。
そんな彼女とコールマンは、心に傷を持つ者同士、次第に惹かれあっていくのだった。
だが、実はコールマンには、亡き妻にさえ隠していたある秘密があった。
根深い人種差別をテーマにしている作品。
この手の作品は真剣に観ないと筋がわからなくなりがちで、私は真剣に観ることができずイマイチわかりづらい作品だ。
いくらお互いの傷を舐め合う様に惹かれ合うといっても老人と美女が恋に落ちるなんて映画だからの事で現実味に欠ける。
タイトルの白いカラスは、いわゆるアルビノで突然変異をさしているわけだが、主人公のコールマンも黒人の両親から生まれた黒人だったというわけだが、人間にもアルビノってあるのだろうか？