The Professional
配給 フランス ゴーモン
アメリカ合衆国 コロンビア映画
日本 日本ヘラルド映画
公開 フランス 1994年9月14日
アメリカ合衆国 1994年11月18日
日本 1995年3月25日
上映時間 110分（劇場版）
133分（完全版）
製作国 フランス
アメリカ合衆国
言語 英語
監督 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン
製作 パトリス・ルドゥー
音楽 エリック・セラ
キャスト
レオン・モンタナ … ジャン・レノ
マチルダ・ランドー … ナタリー・ポートマン
ノーマン・スタンスフィールド … ゲイリー・オールドマン
トニー … ダニー・アイエロ
マルキー … ピーター・アペル
ウィリー・ブラッド … ウィリー・ワン・ブラッド
ニューヨークで孤独に生きるイタリア系移民のレオンは、プロの殺し屋として、依頼を完璧に遂行する日々を送っていた。
ある日、「仕事」帰りのレオンはアパートの隣室に住む少女マチルダと、知り合う。
父親に殴られて鼻血を出しているマチルダにレオンがハンカチを差し出す。「大人になっても人生はつらいの？」と尋ねるマチルダに「つらいさ」と答える。
その翌日、ジョセフが麻薬密売組織の「商品」を横領したことを見抜いたスタンスフィールドとその一味がアパートに乱入し、家族全員を皆殺しにする。
マチルダはとっさに隣室のレオンに助けを求め、レオンはしばし逡巡した後に彼女を保護する。
巧みな駆け引きを駆使し、弟の復讐のため殺しの技術を学ぼうとするマチルダ。
殺しの腕は一流ながら学がない鉢植えの観葉植物だけが友達のレオン。
奇妙な同居生活を始めた二人は、やがて互いに心の安らぎを見出すようになり、複雑な感情と信頼を抱いていく。
下手すればロリコン恋愛映画になるような作品。
初めて観た時は余り面白いとは思わなかった。
３度目に観た時やっと面白いと思った。
普通殺し屋が主人公の映画はカッコいいイメージだが、このレオンは見た目は野暮ったいオヤジで学がない、これしか出来ないから殺し屋をやっているという感じだ。
復讐のために殺し屋になろうとする少女と奇妙な恋愛感情が芽生える。
これを大人の恋愛感情と、とらえていいのか、たんなる憧れと父性愛の変化形なのか。
幼いナタリー・ポートマンは演技も光っていて美女の片鱗も伺えるが、今の姿は想像できない。