原題: UNSERE MUTTER, UNSERE VATER/GENERATION WAR
製作年: 2013年
製作国: ドイツ
監督 フィリップ・カデルバッハ
脚本 シュテファン・コルディッツ
音楽 ファビアン・ルーマー
キャスト
フォルカー・ブルッフ
トム・シリング
カタリーナ・シュットラー
ミリアム・シュタイン
ルドウィッグ・トレプテ
エピソード
1. ジェネレーション・ウォー #1
2. ジェネレーション・ウォー #2
3. ジェネレーション・ウォー #3
1941年夏、ベルリン。ヴィルヘルムと弟のフリードヘルム、シャーロット、そしてヴィクトルとグレタの5人の友人たちは、別れの言葉を交わしていた。ヴィルヘルム兄弟は東部戦線へ出征、シャーロットは看護師として同じく東部戦線へ向かう。皆は、戦争が終わったら再会しようと誓い合った。そして、初期の大勝利後、ドイツ軍はモスクワへと進軍。だが東部戦線の戦いが長引けば長引くほど、将校のヴィルヘルムと下士官のフリードヘルムは、戦いの恐怖にさらされていく。一方、シャーロットも野戦病院での現実に、それまで戦争に対して抱いていた幻想を打ち砕かれる。また、ベルリンに残ったグレタは、ユダヤ人の恋人ヴィクトルを守る為に、衛隊少佐のドムに取り入り、ヴィクトルの出国書類を手配するのだが…。
第二次世界大戦をドイツの5人のを若者の視点で描いている。
3話構成のテレビ・ドラマでアメリカのテレビドラマの22~24話構成に比べると物足りない。
5人はドイツ軍兵士、従軍看護婦、歌手、ユダヤ人故の逃亡者となっている。
ドイツの若者とはいえ、どの国の若者とも大差がなく若者故の苦しみや悩み葛藤がある。
米テレビドラマ同等の規模で作ってほしかった。