日本配給 ユナイテッド・アーティスツ
日本公開 1973年6月30日
上映時間 100分
製作国 1972年アメリカ合衆国
言語 英語
監督 マイケル・ウィナー
脚本 ルイス・ジョン・カリーノ
製作 ロバート・チャートフ
アーウィン・ウィンクラー
音楽 ジェリー・フィールディング
キャスト
アーサー・ビショップ … チャールズ・ブロンソン
スティーヴ・マッケンナ… ジャン=マイケル・ヴィンセント
ハリー・マッケンナ … キーナン・ウィン
コールガール … ジル・アイアランド
組織のボス … フランク・デ・コヴァ
ルイーズ … リンダ・リッジウェイ
アーサー・ビショップは殺し屋で「組織」からの依頼を請け負い、ターゲットを速やかに暗殺する。
まさに「メカニック」と呼ばれるにふさわしいプロフェッショナルな殺し屋だった。その手口も巧妙で、相手の家族構成や健康状態、そして生活習慣などを研究し、それぞれにとって最も不自然でない形で、事故や病死に見せかけて殺していく。
事件とすら認知されないので警察に目をつけられることもない。
あるとき、ビショップがいつものようの「組織」からの依頼書に目を通すと、そこには知った顔写真が入っていた。
亡き父の友人で自分も少なからず世話にもなってきたハリー・マッケンナである。
ハリーも「組織」の一員であるが、何らかの不始末をしでかしたことは、本人からも相談されていた。
しかし依頼は絶対であり、ビショップもその命を奪った。
チャールズ・ブロンソン主演作。
準主役には当時売り出し中の二枚目俳優ジャン・マイケル・ビンセント。
ハッキリ言って古くさく話も差ほど面白くないが、ブロンソン懐かしさで見てしまった。
痕跡すら残さないプロフェッショナルの殺し屋としては余りにも地味すぎる。
このオッサン渋すぎて当時幾つだったのか知らないけど、とても主役を張るような顔には見えないのに結構人気があった。
日本でも「マンダム」のCMで知らない人はいなかったはずだ。