配給 ヘラルド
日本公開 2004年7月3日
上映時間 139分
製作国 2003年アメリカ合衆国
言語 英語
監督 ケビン・コスナー
脚本 クレイグ・ストーパー
原作 ローラン・ペイン
製作 ケビン・コスナー
ジェイク・エバーツ
デヴィッド・ヴァルデス
製作総指揮 アーミアン・バーンスタイン
クレイグ・ストーパー
音楽 マイケル・ケイメン
キャスト
チャーリー … ケビン・コスナー
“ボス”スピアマン … ロバート・デュヴァル
スー … アネット・ベニング
バクスター … マイケル・ガンボン
バトン … ディエゴ・ルナ
モーズ … エイブラハム・ベンルービ
パーシー …マイケル・ジェッター
プール … ジェームズ・ルッソ
ドク … ディーン・マクダーモット
1882年のアメリカ西部・モンタナ。“ボス”ことスピアマン、チャーリー、モーズ、メキシコ人の少年バトンの4人と犬のティグは定まった牧場を持たずに各地の草原を移動しながら牛を育てる“フリー・グレイザー”の集団である。
ある日、町へ買い物に行ったモーズが戻って来ないため、バトンをキャンプの見張りに残し、スピアマンとチャーリーが町に向かうと、モーズは喧嘩をしたとして留置場に入れられていた。
連れて帰るべく町の顔役であるバクスターと交渉し、もう“フリー・グレイザー”の時代は終わったとして町から出て行くよう警告を受けながらも、その場はそれだけで終わる。
彼は暴行を受け負傷していたため、ボスたちは町外れの医院を訪れ、医者と美女スーにモーズを手当てしてもらった後、キャンプ地に戻り、モーズの回復を待つことにした。
そんなある日、遠くから4人の白覆面をつけた男たちが、ボス一行を威嚇する。その夜、ボスとチャーリーは森の中でその男たちを痛めつけるが、キャンプ地に戻るとモーズとティグが撃ち殺され、バトンは重傷を負っていた。
ボスとチャーリーはバクスターとの対決を決意する。
ケビン・コスナー主演、監督、製作の本格的西部劇。
私が今まで観た西部劇では珍しい主人公が放牧民という設定。
中盤までは地味な展開だが、仲間が町に行ってからが見所になる。
マカロニウェスタンのように派手すぎる銃撃戦ではないが、リアル感溢れる銃撃戦になっている。
ケビン・コスナーのロマンスも含まれるが、刑事物のロマンスよりは違和感は感じない。